麻田浩 Asada Hiroshi

麻田弦の日記

「我が家の楽園」

2008年11月13日(木)
フランク・キャプラ監督の1938年の作品。
恥ずかしながら、観るのは初めてで。

とーってもいい映画でした。
始まって5分で結末が読めてしまうのですが
それでも、キャラクターの面白さや巧い筋立てで
ぐいぐいと引き込まれました。
キャプラの作品はすべて観ているわけではないのですが
今のところマイ・ベストです。
(「或る夜の出来事」も勿論名作ですが)

それにしても、この映画を観ると当時のアメリカには
正義(justice)が無垢な形で現実感を伴って
人々の心の中にあったことが分かります。
もちろん、この時期はまだ強い黒人差別が残り
その上に成り立っている正義なのですが。
(この映画の中の黒人の女の子は
チャーミングに描かれています)

さてアメリカの新大統領は黒人のオバマ氏に
決まりました。正直言って、最悪な時期に
彼は大統領になることになりますが
この難局を乗り越えることを祈ります。

それにしても、本当に先がまったく読めない
時代に突入してしまいました。
2,3年は不景気ですね。スタグフレーション
だけはできるだけ訪れて欲しくないのですが、、、